2023年 10月 19日

長女が幼少の頃から、憧れのあったキャンプ。

「今年こそは!」と決意するも、いざ“道具一式を揃える”となるとなかなかの出費となり、「また今度にしようか・・・」と断念。そんなことを何度も繰り返していました。

中学生になった長女が、マンガの影響を受け「キャンプに行きたい!」と熱願。

その思いに応えるべく、ついに我が家のキャンプ計画が始動。

ブランドへのこだわりを捨て、リサイクルショップをはしごして一気に道具を揃えました。

研究熱心なボスは、キャンプ動画やサイトを調べまくり、いくつかの道具は評価の高い物をネットで注文。

一通りそろった2022年6月、キャンプデビューをしました。

デビュー地に選んだのは、仕事で数えきれないほど訪れたことのある、最寄りのキャンプ場。

いつもすぐそばには来ていたものの、キャンプ場内に入ったのは初めて。外から見るのと、内部に滞在するのとではまるで違う場所のよう。人の感覚の不思議を実感しました。

シーズン初めだったせいもあり、静かにのんびりと過ごすことができました。翌日はすぐ近くの温泉にも入ることができ大満足。なかなかの好スタートとなりました。

7月には、ボスのお姉さん夫婦とのグループキャンプ。

お姉さん夫婦は、キャンプ歴が長く頼もしい存在。

この日、こちらのキャンプ場は私たちだけの貸し切り状態。大自然を贅沢に満喫させていただきました。

“かまど”が2つになることで、食事が豪華になり、こんな調理方法があるのか!との驚きと発見もたくさん!人数が多いので、とにかく賑やか!グループキャンプの良さも堪能しました。

10月には、長女の親友を伴って追分へ。

諸事情により、到着したのは夕方近く。調理を開始する頃には辺りは真っ暗に。

わずかな明かりを頼りに作業をしながら、人類の祖先へ思いを馳せました。

曇り空に浮かぶ、風情豊かなおぼろ月を愛でながら過ごす夜のひと時は格別です。

娯楽はほとんどなくても、子どもたちは遊びを見つけ・作り出し・笑顔いっぱい。

これもキャンプの醍醐味。

このキャンプで、この年のキャンプ納めとなりました。

来年は何度行けるかなぁ。