中標津の叔母の家、解体工事前にできる作業を行う事にしました。
今日行った作業は
・テレビアンテナ移設
・電気メーターの仮移設、本移設は解体後に行います。
・電話配管作業
・テレビ配線新設
・解体箇所の本管からの水道水止水
・既存住宅老朽化が進んだストーブの撤去
・既存住宅のストーブの移設
以上を行いました。
次の作業は年明けに建物を解体する事にしました。
今日も飛行機で日帰りしました。なんだか日付の感覚がおかしくなりますね(笑)
以下、今回のプロジェクトの概要です。
中標津町にある叔母の家の解体及び住宅改修工事の打合せに行ってきました。お盆に帰省した際に既存住宅を実測し図面化していました。叔母は商店を経営していました。老朽化した店舗と住宅部分が豪雪の影響で倒壊の危機にあるので、冬を迎える前に店舗部分を解体をしてしまいたいとの相談がありました。解体業者や建設会社に直接叔母が依頼する事もできるのですが、専門家の私が間に入ってもらう方が、安心との事で私が監理に入る事になりました。私が今回行う事は、解体業者、設備業者、建設業者への助言・工事価格検討及び交渉、店舗部分と住宅部分の取り合いの構造確認及び補修工事指示を行います。叔母の代理として動き叔母の負担を少なくする事が目的です。今回のケースの様に、住宅やビルのアフター工事で専門工事業者さんとクライント様が直接契約をし工事を行うケースがあると思います。例えば、外構、外壁塗装、外壁張り替え、外壁補修、ちいさなリフォーム、屋根の塗装、板金工事など、第3者監理を行ってくれる建築士が間に入る事で、技術的、工事価格への不安感の軽減をはかる事ができます。私はゼネコンや分離発注を得意とする設計事務所に勤務していた事により、建築業界の卸金額を把握していますので適正価格や工事現場を多く経験している事から、具体的な提案と価格検討交渉を行う事ができます。また、住宅瑕疵保険の検査員も行っていますので、既存住宅の状態確認をし補修のご提案もできます。建築の事で誰に相談して良いか解らない事があると思います。そんな時は気軽に相談して頂ければと思います。