恵庭の住宅
11月上旬
電気配線が進んでいます。電気はいつもお願いしている岩本さん。同年代の気心が知れた職人さんです。10年以上電気配線をお願いしています。難しい収まりも何とかしてくれる頼れる方です。電気のコンセント・スイッチボックスが付いた段階で、お客様と再度電気打合せをします。このタイミングで実施する事で、図面の世界で検討していた内容が現実となり、未来の生活を想定した打合せができます。外部では、大工さんが作業をしています。一層目タイベックシート貼り→一層目通気層下地→二層目タイベックシート貼り→二層目通気層外壁下地。しっかりと防水対応を行います。
11月中旬〜末
室内の大工工事、壁のグラスウールt105充填、天井セルロースファイバーt400充填、その後気密シート0.2貼りを行なっています。設備工事はユニットバス設置、フローリング部分床暖房設置を行なっています。屋外では、窓下水切り板金工事を行なっています。
中標津ガレージハウス
遂に建て方作業が始まりました。
9月中頃から須田建設 須田さんと連携しプレカット工場が作図した図面の確認・修正を繰り返し行なっておりました。遂に現場に木材が搬入されました。
基礎の時には、建物の規模感が分かりにくく“小さいかな・・”と思いますが、立ち上がるとやはり平家66坪の住宅は大きいです。
立体になると、空間がイメージしやすくなります。キッチンスペースに立って庭の方を眺めたり、和室の小上がりスペースからリビングや森をながめたり。とても楽しいです。
家族経営の三船大工さん。4名で寒い中、黙々と作業をしてくださっていました。
構造軸組・建築金物が構造計算通り実施されているか。構造図、構造計算書と照合確認し、須田さんと意思疎通を図りました。気づくと2時間あっという間に過ぎていました。中標津は夕方になると、一気に寒くなります。服装を札幌仕様で訪問したのを後悔しました。次は、防寒対策をしっかりして、挑みたいと思います。
本郷の家
本郷の家
お引き渡し完了しました。
設計期間2年
工事期間9ヶ月
無事に完成を迎える事が出来ました。準防火地域、近隣商業地域、木造3階建て、路地上敷地と難易度が高い建築。建築確認申請、建築計画、工事全てに多くの時間がかかりました。いつも明るいご家族に元気をいただきながら、最後まで突き進む事が出来ました。多くの事を学ばせて頂きました。有難うございました。