kinari-house
大自然の森に囲まれた住宅
この夢を叶える土地探しから家造りがスタートしました。北海
道は大自然が沢山あるのですが、大自然に住宅を立てれる場所は限られています。大きな条件が3つあります。①ライフラインの確保、②農業振興地域に入って
いない事、③樹木の伐採許可が受けれる事、これらの3つの条件をクリアするのは簡単ではありませんでした。妥協しようと思っても妥協した結果が大きな出費
を産んだりと。でも諦めずに探し続けると、道は開けます。私が諦めない事も大切ですがクライント様の諦めない思いが強い程、道は必ず開けると、改めて体験
させて頂きました。有難うございました。
プロジェクト名の意味
生成り=kinari=木成り
1.生成りとは?
糸や布地の漂白していないもの。
生地のままで、飾り気のないこと。
kinari-houseは当麻町の町産材を50%以上使用します。また、室内・外装の仕上げ材は全て北海道産の材料を使用します。また、地中熱ヒートポンプと言う敷地内の地面の熱を利用した暖房を採用しています。
地産地消。
素材の質感を活かす。
自然エネルギー(地熱)を生活に活かす。
素材の良さを活かす、だから生成りなんです
2.木成りとは?
果実を出荷ギリギリまで木の上で熟させる事。
木からの栄養と太陽からの恵みをうけて、果実がいっそう美味しくなる事。
未来にむけてご家族や建築が熟し続ける事を期待して、木成り=kinariと名付けました。
〜7月29日〜
鉄筋組立が行われました。
配筋検査を行いました。鉄筋の径、長さ、定着長さ、補強筋の本数確認作業を行いました。
綺麗に組立されていました。
その後、ベースコンクリート打設を行いました。雨が瞬間的に大量に振りましたが、コンクリート打設前で良かったです。雨が止むのを待ってからコンクリート打設行う様に指示をしました。平野の遠くから雨が迫ってくるのが印象的で遠くでは雨が降っているのに自分達の廻りでは雨が降っていない。不思議な体験をしました。