建築士の日常
ゴールデンウィーク短い時間でしたが実家の別海町に帰省しました。牧草加工業を行っていた実家。今でも残っている父と祖父がDIYでつくった農業用倉庫。屋根に設けられたポリカーボネートの波板から光が入り木造トラスが光で照され、とても美しいです。私の遊び場だった場所。子供の頃も、屋根を見上げていた事を今でも思い出します。帰省すると子供達と倉庫の中を走るのが定番になっています。子供達は、爽快感からか両手を広げ、100m近く続く空間を走ります。私は、昔の自分と今の自分を重ね合わせ、余韻にひたります。ダイナミック空間に毎回感動します。寂しいですが・・老朽化が進み、近い将来解体しなければなりません。後何年、この空間を体験できるだろうか。