2月15日
今日はお引渡しでした。
1月中に大工工事が終了し
内装仕上げ、設備機器取り付けと
劇的に変化を遂げた1ヶ月でした。
この時期、クライアント様は
お引越し準備や銀行手続きなど
とても忙しくなります。
book & boardのクライアント様は
更に忙しくなっています。
DIY塗装作業
支給アンティーク家具(現場立会)
支給アンティーク照明(現場立会)
1月上旬〜2月上旬まで、ほぼ毎日の様に
LINEやお電話でコミュニケーショをとり、
現場での立会いをお願いし、微調整を
繰り返し行ってきました。
多くのこだわりや思いが沢山つまった住宅。
クライアント様の思いが沢山つまった照明と家具に
万が一があっていけません。細心の注意をはらい
監理させて頂きました。
お引渡しが終わるまで、
気持ちが休まらない日々が続きました。
お引渡し数日前に厚真町でおきた震度3の地震に
心が凍りそうになりました。
その晩、夢に地震がでてくるほどでした。
不安をいだいても何も解決しません。
その日の朝、どんな事があっても、
全て乗り越えて
お引渡しをする!
と固く決意しました。
思い返すと・・
初回プランの提案の数日前に、
北海道胆振東部地震がおきました。
建築計画は一時中断。
提案できる日がくると良いが・・
難しいかもしれない・・
自分の事よりも今は被災されている
クライアント様の復興が第一と考え
日々を過ごしました。
数カ月後、クライアント様から家造り再開の連絡がきました。
あたためていた3つの案を提案できる日が遂にきました。
最高のプレゼンテーションにしよう!
と心に誓い当日を迎えました。
プランを提案している時に、クライアント様の表情が
パッと明るくなり最高の笑顔を頂きました。
この笑顔を心に刻み、お引渡しまで走ってきました。
普通の住宅地と違い、山の中への建築は色々大変な事が、
次から次へとおこりました。
けっして諦める事なく、前進してきました。
今日という日を迎えれて本当に良かったです。
最高の家造りができました。心から感謝いたします。
ありがとうございました。
ゆっくりお休みください。