北広島 長期優良住宅化リフォーム
増築基礎工事
7月末〜8月中にかけ、増築部分の基礎根堀り工事がはじまりました。根堀→鉄筋組立→布型枠→土間コンクリート打設とすすんでいます。土間コンクリート部分には、床暖房の配管が施されます。
屋外埋設配管
7月29日、屋外排水も全てやり直します。長期優良住宅化リフォームでは、配管の交換を容易にできるようにしなければなりません。屋外から内部に入る配管に、サヤ管という二重管を使用します。
床下土壌処理
長年、床下換気方式を採用していた既存住宅の床下空間は、半屋外にさらされていました。この方式では細菌・昆虫の出入りは自由となってしまいます。床下部分の害虫対策として土壌処理を行います。
長沼 店舗兼用住宅
7月29日
床下部分の土間コンクリート打設が行われました。
8月12日より木造の建方工事がはじまりました。柱、梁がかかると室内空間のイメージがわかるようになり、とても楽しい瞬間です。柱・梁木材には工場出荷時に強度数値が明確な構造用集成材を使用します。柱と梁の接合金物には、ストローグ社HSS金物を使用しています。HSS金物は、弊社の標準的な工法として採用しています。柱と梁の接合部は、とても重要です。従来の在来工法は、柱、梁の木材を書込み羽子板ボルトで接合する方法です。この工法は、全国的に現在も使用されています。柱と梁の書込みが大きくなる事から、大きな地震が起きた際に接合部分の破断が問題となります。ストローグ社のHSS金物を使用すると、最小限の書き込みで柱と梁の接合が可能となります。詳しくは、ホームページをご覧ください。ストローグ社