2016年 05月 17日

薪棚

アフターメンテナンスでkinari-houseを訪問しました。

建築廃材木材を処分せず敷地内にシートで覆い保管していました。
H様、大工さん、私の3人で協力し今日は建築廃材の大掃除です(笑)
大工さんに残材で薪棚を組み立てて貰い、
H様と私は建築廃材を手頃なサイズにカットする作業をしました。
午前中でほぼ棚が完成し午後からは皆で棚に薪を入れました。
即興でしたが、なかなかの完成度に男3人大満足でした。

現在は木部無塗装ですので全て塗装出来れば良いですが、
木部は構造の柱なので雨がかかる表面だけでも塗装をすると更に良くなります。
屋根は積雪荷重がかかると骨組みが耐えれないので、屋根の雪下ろし作業は必要です。

仕様

・基礎の段階で砕石を地面に厚く敷いておきます。kinari-house 300〜600あります。
 水はけが良くなるのと、凍上対策です。
・砕石と接する部分に防腐土台を使用します。
・骨組みには建築残材を利用します。主に45×105の材料。
・屋根下地にベニヤを貼ります。
・屋根仕上げはプレカット材納入時に覆われてくるシートをタッカーで貼ります。

コスト

超ローコスト薪棚です。
DIYであれば、骨組み材料25000円+砕石20000円位です。

薪トーブと建築廃材

建築廃材は一度に沢山薪ストーブに入れると庫内が高温になるので注意が必要です。
ナラ材と廃材のミックスで使用するか、焚付として使うのが良いです。
触媒がついているアンコール等の薪ストーブは触媒を損傷してしまうので建築廃材は使用しないでください。kinari-houseのmorso 5660CBは触媒はついていません。

5660CB