2017年 10月 17日

秋が深まり、色々な所で栗の実を見かけるようになりました。

茶色くなったイガを見ると、つい実を探してしまうのです。

ほとんどはペチャンコの実か、虫食いなのですけれど。

クリは縄文時代の人々の主食だったそうです。

可食部は種子(ナッツ)なのですが、脂質が少なくてヘルシーな作物。

主成分はきめの細かいデンプンで、ビタミンCや亜鉛・カリウム・食物繊維・葉酸も豊富に含むそう。

鋭いイガや剥きづらい渋皮の中に、そんな魅力を隠していたのね。

そんなことは知らずとも、ついついしてしまう栗拾い。

縄文時代から続く、人類の知恵がそうさせるのかしら?



栗の不思議1
栗の不思議2