2022年に念願のデビューを果たしたものの、2023年には1度しかキャンプに行けませんでした。忙し過ぎたためか、暑すぎたためか・・・はたまた自宅前でのBBQが快適過ぎるためかしら・・・?
写真で振り返ると、冬スタートで次の冬まで計7回ほど自宅前バーベをしていました。
「そろそろ肉焼く?」
ボスからの提案が始まるきっかけは様々。
家族の誕生日があったり、スーパーで格安のお肉が手に入ったり、ふるさと納税で最適な食材が届いたり。
これまで“BBQは夏にやるもの”と思っていましたが、2023年、寒い時期にも楽しめることを知りました。
吐く息も白い寒さの中、ストーブや焚き火を囲んでいただく食事の美味しいこと!虫もいないし、クーラーボックスもいりません。タイミングがご近所さんと重なることもありません!
ありがたいことに、自宅前の景色が十分に楽しめるし、家に帰りたくなったらいつでも帰れる。準備も片付けも楽です。
「こんなに快適で満足できるなら、あえて遠くに行く必要ないのかも?」と思えてしまいます。
それでも自宅前では味わえないその土地ならではの良さと、“敢えての不便さ”を求めてこれからもキャンプへ出かけるのでしょう。
このところ、数十年ぶりにダニエル・デフォー著『ロビンソン・クルーソー』を読み直しています。
無人島で生き抜くロビンソンの創意工夫・葛藤と達観は、キャンプやBBQを求める人間の原点を考えさせられるような気がします。